「毎年それほど味の違いはないと思うけど...」
そうしたなか、スーパーやコンビニエンスストアの店頭には、きらびやかに「ボジョレー・ヌーボー解禁」のポスターが躍る。しかし、インターネットには、
「もうそんな煽り、誰も気にしてませんよw」
「10年の1度くらいはとんとんの出来で100年に1度でいい出来って感じじゃないの?」
「ボジョレーってイベントもんでしょ。毎年それほど味の違いはないと思うけど...」
」「その年のブドウの善し悪しをはかる目安にはなると思うがな」
「ボジョレ自体がそんな大したものではないし、わざわざ輸入してまで飲まなきゃいけないものじゃないよ」
と、冷ややかな声が少なくない。
なかには
「地元の甲州ワインのほうがうまい!!!」
「チリ産がおいしいし、値段も手ごろ」
といった声もあり、さまざまなワインを楽しむ人が増えている。
また、ボジョレー・ヌーボーが解禁される11月第2木曜日から、次の一大イベントのクリスマスまでは約1か月。早めの対応を図るスーパーやコンビニでは、年末に向けてスパークリングワインなどに切り替えるところもあり、入荷本数を控える傾向がみられるという。こうしたことも、輸入量の減少に影響しているようだ。