共同通信「公式」が「金ピカ」とトランプ批判 「自分のアカウントでやれ」と反発も

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   安倍晋三首相とドナルド・トランプ次期米大統領の初会談に関し、共同通信の公式ツイッターアカウントが「こんな人に庶民の気持ちが分かるのか」などと、トランプ氏を批判した。

   会談場所となったニューヨークのトランプタワーの内装にからめて「『金ピカ』会談」と揶揄したあとに続けたもので、この投稿に対しては、「個人でツイートしよう」「公式垢としての自覚がなさそう」と批判が相次いでいる。

  • 「個人の見解」とのこと(画像は当該ツイートのスクリーンショット)
    「個人の見解」とのこと(画像は当該ツイートのスクリーンショット)
  • 「個人の見解」とのこと(画像は当該ツイートのスクリーンショット)

「これは公式見解でなく、運営担当者個人の意見です」

   「共同通信公式」ツイッターのツイートが投稿されたのは16年11月18日の11時35分。会談内容について触れた自社の記事を引用しつつ、

「トランプ流の『金ピカ』会談。こんな人に庶民の気持ちが分かるのか?なんでヒラリーばかりが悪者になった?(ま)」

とツイートした。「(ま)」は、担当者を表す表記とみられる。

   当該記事に添付された写真を見る限り、会談が行われたトランプタワーの一室は豪華な内装で、確かに金色が目立つ。

   しかし、ツイート直後から

「個人でツイートしようよ」
「そういうのは自分のアカウントでやれよ」
「君の感想なんぞ聞いとらん」

と批判が殺到した。

   同日18時55分現在までに、同アカウントはツイートを削除しておらず、ツイートに対する説明も行っていない。

   共同通信社デジタル推進局の担当者は、J-CASTニュースの18日の取材に対し、「このツイートは間接的に把握しています」としたうえで、「これは公式見解でなく、運営担当者個人の意見です」と説明した。公式アカウントは複数人で運営しているという。

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