ケータイ速度制限、リセットでテンション上がる! AKBも「あるある」と共感の嵐

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   スマートフォンの利用者にとって、「使いすぎ」による速度制限はいつも悩みの種だ。SNSでファンに情報発信しているAKB48のメンバーも例外ではなく、2016年11月17日未明放送の「オールナイトニッポン」(ニッポン放送)では、速度制限をめぐる話題で大盛り上がりになった。

   速度制限が元に戻っても3日ほどで再び速度が遅くなってしまうという宮脇咲良さん(18)が一時、「ほんとひどい商売です」などと毒づく一幕もあった。

  • スマホ利用者にとって「低速問題」は深刻だ(写真はイメージ)
    スマホ利用者にとって「低速問題」は深刻だ(写真はイメージ)
  • 宮脇咲良さんは「ほんとひどい商売です」などと毒づいた
    宮脇咲良さんは「ほんとひどい商売です」などと毒づいた
  • スマホ利用者にとって「低速問題」は深刻だ(写真はイメージ)
  • 宮脇咲良さんは「ほんとひどい商売です」などと毒づいた

新曲「ハイテンション」にちなんでエピソードを募集

   この日の番組では、11月16日に発売されたばかりの新曲「ハイテンション」にちなんで、「思わずハイテンションになっちゃう瞬間」というテーマでリスナーにメールで投稿を呼びかけた。その中で最も出演者の共感を得たエピソードが「スマホの通信制限が解除されたとき」で、出演者は

「イエーイ!だよ!」(小嶋真子さん)
「これは共感できるね」(木崎ゆりあさん)

などといっせいに沸き立った。

   大手電話会社では、一定量を超えてデータを使うと速度が遅くなることが多い。契約しているプランによって速度制限がかかる条件は異なるが、比較的多いのが締日までの1か月あたりのデータ量が7GB(ギガバイト)を超えると極端に速度が遅くなる、というパターン。1GBあたり1000円程度で容量を追加購入すると速度制限は解除されるのが一般的だが、月ごとの「締日」が来て元の通信速度に戻るまで、低速のまま我慢して使い続ける人も多い。

   番組で紹介されたメールの「通信制限が解除された」という表現は、正確には「締日が来て元の速度に戻った」ことを指す。

宮脇咲良、速度制限に「ほんとひどい商売です」

   とりわけこの話題に激しく反応していたのが宮脇さんだ。宮脇さんは、速度制限にはカウントされない自宅の無線LAN(Wifi)など接続せずに動画サイトでドラマを見たりするといい、「ひどいときで3日」で速度制限が始まるという。こういった状況に

「なんで通信制限かけるんですかね?」

と納得していない様子だ。Wifiルーターを3台も使いながらスマートフォンを使っているといい、

「(1台だけでは容量が)足りなくて。Wifiルーターも制限があるんですよ。ほんとひどい商売です。まんまと(商売に乗っている)、もう...」

とぶちまけた。

   ただ、別のリスナーからは、多くの人が大量にデータを使うと通信回線がパンクする可能性があるため速度制限が設けられている、などと説明するメールが寄せられ、宮脇さんは

「儲けようとか、そんな話じゃないんだ...すみません」

と納得していた。

   この「低速問題」をめぐっては、AKB48グループメンバーと藤川大祐(ふじかわ・だいすけ)千葉大学教育学部教授の共著『実践! スマホ修行』(学事出版)でも取り上げられているほか、HKT48の指原莉乃さん(23)は15年9月にツイッターで、

「WiFiがあればなんとかなることに気づいた」

として、追加データの購入には

「キリないからやめました」

と否定的な書き込みをしていた。

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