心霊研究家「偶然通りかかったところ、写りこんでしまった」
では、ここに写りこんだものは一体なんなのか。そして、この写真は「心霊写真」なのか。心霊研究家の池田武央さんは17日、J-CASTニュースの取材に対し、「仮に合成でなければの話ですが...」と前置きし、「心霊写真と言えると思います。ただ、写っているのは幽体でなく、UMAの可能性が非常に高いです。偶然通りかかったところ、写りこんでしまったのでしょう。目がここまではっきり写っているのは珍しいですね」と指摘する。
一方で「霊的な波動を強く感じます。攻撃性や妬みのようなものは感じませんが、もし、りゅうちぇるさんがこの写真を持ち続けたいと希望されるのであれば、封印した方が良いでしょう。乱雑に扱うと、良くないことが起こるかもしれません」と提言した。
なお、りゅうちぇるさんは「月刊ムー」電子版のインタビュー記事(8月25日公開)で、木の精霊「キジムナー」を故郷の沖縄で見たと告白している。
キジムナーは民謡にも登場するほど、現地ではポピュラーな精霊だ。当該記事によると、りゅうちぇるさんとその友人は、高校入学後の合宿で「赤く光る髪の毛のようなもの」を発見。翌日、友人が体調を崩したことをきっかけに教師に相談したところ、「それはキジムナーだね。だってあそこに生えているのはガジュマルの古木だもの」と指摘されたという。
池田さんにそれを伝えると、「今回の場合は確かに、キジムナーのようなものと言えるかもしれません。こびと、ですね。好奇心から、りゅうちぇるさんの近くに寄ってきたのでしょう」と話した。