「国民病」肩こりを30秒で改善 動画再生数430万回の超人気体操

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【ソレダメ!】(テレビ東京)2016年11月9日放送
「~あなたの常識は非常識!?~スペシャル」

   寒さが増してくる今の時期、肩や首、背中の凝りがひどくなる人は少なくないだろう。メディアではこれまでも、いろいろな凝り解消法が紹介されてきたが、番組が取り上げたのはインターネット上の動画再生回数が430万回を超えたという人気の体操だ。

   その名も「あべこべ体操」。考案者の北洞誠一さんがスタジオで披露した。

  • 「オードリー」は2人とも「背中で手つなぎ」に四苦八苦(2016年3月撮影)
    「オードリー」は2人とも「背中で手つなぎ」に四苦八苦(2016年3月撮影)
  • 「オードリー」は2人とも「背中で手つなぎ」に四苦八苦(2016年3月撮影)

筋肉を上下に動かして血行を良くする

   同じ姿勢のままパソコンで長時間デスクワークを続ける、買い物かごを持つ手がいつも決まっている――。こうした癖は、血行を悪くして肩凝りにつながる。北洞さんは、首と肩の体操と、肩から背中にかけての体操の2種類を紹介した。

   まずは首と肩だ。出演者の凝りチェックから始めた。全員が椅子に座り、胸の前で手を組んだ後、その手をくるりと返して手のひらを外側に向け、組んだまま両腕を上げていく。あまり上がらないと筋肉が縮んでいる証拠だ。

   いよいよ体操に入る。北洞さんの考案したメニューでは「基本形」と「あべこべ」をセットで行う。

   まず基本形。椅子に座って両手を組み、頭の後ろにあてる。次に両ひじを閉じながら背中を丸めてお腹をへこまし頭を下げていく。それから背中を反らせてへそを突きだして頭を上げ、ひじを開きながら元の姿勢に戻す。これを5回繰り返し、最後は手を下ろして深呼吸する。

   そして「あべこべ編」だ。最初に背中を丸めた際に、基本形とは逆に頭を上げてひじを開く。その後、背中を反らしていく際は頭を下げてひじを閉じる。これも5回行う。基本形とは逆の動きを取り入れることで筋肉を上下に動かし、血行を良くするのが狙いだ。

   凝りチェックの際に腕があまり上がらなかったギャル曽根は、終わった後で頭の上までまっすぐ腕が伸びた。

ギャル曽根「すごく軽くなりました」
井上和香「(首をさすりながら)すごく突っ張っていたんです それがないです」
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