【男と女の相談室】キャベツの葉は薬草だった 膝の痛み、ママの乳腺炎を和らげる

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痛くてツライ胸のハリが「ひんやりと気持ちよく」

   キャベツの葉の湿布は、日本でも授乳中のママの乳腺炎対策でよく使われている。母乳育児の専門サイト「もうつまらせない!看護師ママの『乳腺炎』克服マニュアル」(2015年4月19日付)の中で、次のように紹介されている。

「痛くてツライ乳腺炎。熱まで出て頭がボーッとしている時に、赤ちゃんを連れて乳房外来まで走るなんて大変。そんな時の強い味方がキャベツ。湿布の作り方は簡単、キャベツの葉をはがして患部に乗せるだけ。ぬるくなったら取り替えます。できればサッとゆで、しっかり冷ましてから使うのがベスト」

   ママさんのサイト「パピマミ」の「仰向けで眠れない!? 産後ママに多い胸のハリ『乳房緊満』の知識」(2015年12月8日付)の中では、次のような体験談が紹介されている。

「冷やしたキャベツの湿布は、私も以前助産師さんからアドバイスをいただいて試したことがあります。最初は『キャベツを貼るの?』と驚きましたが、ひんやりと気持ちよく、つらい症状が緩和されました」

   ほかに注意点は、乳首を避けてキャベツを貼ること、キャベツが取れないようにとラップなどで覆うと熱がこもるのでかえってよくないこと、スポーツブラなどで固定して貼るといいこと。キャベツがもったいないという人は、シナシナになったキャベツを冷蔵庫で冷やすと、元に戻り、何度でも使うことができるそうだ。

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