「米国上司」は朴大統領を「苦いキュウリのように見ている」
それによると、朴大統領が
「外国の賓客を座らせて、誰それの未来がどうの、制裁圧力がどうのという妄言を並べ立てた」
ことを「間抜けなたわごと」だと非難。このことが具体的に何を指しているかは明らかではないが、朴槿恵大統領は11月10日にカザフスタンのナザルバエフ大統領と会談し、韓国とユーラシア経済連合(EEU)の自由貿易協定(FTA)交渉の早期開始で合意している。この会談の場で、北朝鮮問題も話題になった。北朝鮮側は、このことを念頭に置いている可能性もある。
今回のスキャンダルは「世界を驚愕させる特大型政治スキャンダル」で、
「南朝鮮人民に心から謝罪することのできる唯一の道は朴槿恵が今直ちに権力のポストから降りて罰を甘んじて受けることだけであると主張する民心をよそに回してみようとする逆徒の狡猾(こうかつ)な術策」
と非難し、矛先は韓国と協定を結ぶ相手国にも向けられた。
「これらの国が幾ばくかの金に誘惑されて、生ける屍同様の朴槿恵逆徒を訪ねて、彼女の妄言に相づちを打っていては恥だけをかくことになるであろう。今になっては米国上司も、生き尽くした朴槿恵逆徒を苦いキュウリのように見ている」