「自分の夫まで差し出す人間以下のやつ」 北朝鮮メディア、ノリノリで韓国攻撃

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   韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の親友の民間人女性、チェ・スンシル(崔順実)容疑者をめぐるスキャンダルで窮地に追い込まれる中、攻勢を強めているのが北朝鮮のメディアだ。

   国営テレビでは女性アナウンサーが朴政権を「腐りきった汚物政権」呼ばわりし、朝鮮中央通信は「生ける屍同様の朴槿恵逆徒」と、独自の表現で批判を続けている。

  • 北朝鮮メディアは朴槿恵大統領への批判を強めている
    北朝鮮メディアは朴槿恵大統領への批判を強めている
  • 北朝鮮メディアは朴槿恵大統領への批判を強めている

テレビで「頭がおかしい女」「腐りきった汚物政権」

   今回のスキャンダルは、韓国の中央日報系のテレビ・JTBCが2016年10月24日、チェ容疑者のPCにあったとされるファイルの内容を報じて本格的に発覚。それ以前の段階でも、北朝鮮メディアは朴大統領を「逆徒」と呼び続けてきたが、それがさらに苛烈になりつつある。

   朝鮮中央テレビでは、11月1日に放送された時事解説の番組の中で、男性アナウンサーが朴大統領とチェ容疑者のことを

「2人の頭がおかしい女」

と表現。チェ容疑者については

「パククネに自分の夫まで差し出す人間以下のやつ」

とまでこき下ろした。別の日に放送された番組では、女性アナウンサーが、朴政権を

「腐りきった汚物政権」
「巨大なゴミ捨て場」

などと表現していた。

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