「出演者の年齢を考慮し、変更を完全に防ぐことは難しかった」
事実関係ははっきりしないが、ツイート情報によると、会場の両国国技館では、数十人が深夜0時過ぎまで残ってKLab側に抗議した。これに対し、社長がその場に出てきて直接謝罪があり、11月14日にホームページ上でも謝罪すると話したという。
「KLab Entertainment」のホームページには、実際に14日になって社長名でお詫び文が掲載された。
それによると、KLabでは、ジミー・ペイジ氏の演奏をイベントの目玉として予定しており、ペイジ氏のためにギターとアンプを当日用意した。しかし、本番直前になって、ペイジ氏の意向から、演奏が行われなかった。その理由について、ペイジ氏側に問い合わせをしているが、14日現在で回答を得られていないとしている。
ペイジ氏が演奏しなかったことについて、「出演者の年齢を考慮し、また多数のアーティストが出演するフェス形式というイベントの性格上、出演者・演奏内容の変更を完全に防ぐことは難しかった」という。
イベントは、多数の出演者によって構成されるため、それ自体は成立していると判断したとして、「チケット代金の返金は出来かねます」と理解を求めている。