ドナルド・トランプ次期大統領(70)の長女、イヴァンカ・トランプさん(35)が次期駐日大使になるかもしれない。そんな可能性に注目が集まっている。
ファッションモデルとして活躍したこともあるイヴァンカさんは、大統領選でその美貌が注目された一方、超エリートの経歴を持つ「才媛」でもある。インターネット上では、「ホントだったら日本ですごい人気でそう」と早くも期待する声が挙がった。
名門大卒、現職CEO、大統領選で存在感
イヴァンカさんは名門ペンシルベニア大学のビジネススクールを非常に優れた成績で卒業し、現在はトランプ氏が最高経営責任者(CEO)を務める不動産会社「トランプ・オーガニゼイション」の副社長に就いている。また、自身が手掛けるジュエリーブランドのCEOも務めるなど、「父譲り」の高いビジネス手腕を持つ。大統領選ではトランプ氏の票集めのため全米各地で演説を行い、存在感を発揮。米メディアで「本当のファーストレディーはイヴァンカ・トランプ?」と報じられるほどの活躍を見せた。
そんなイヴァンカさんが駐日大使になるかもしれない、という可能性をサンケイスポーツが2016年11月12日に報じた。大統領選の期間中、トランプ氏が当選した場合にイヴァンカさんを駐日大使として迎えるという計画が秘かに進んでいる、とする海外報道があったというのだ。
イヴァンカさんは現在35歳。55歳で就任した現職のキャロライン・ケネディ氏を始め、過去5代の駐日大使は皆50代以上の人物が選ばれていることを考えると、イヴァンカさんが選ばれるとすれば異例の若さでの抜擢となる。現時点ではあくまで噂に過ぎないが、駐日大使は大統領に近い関係の人物が指名されることが多いとも言われおり、大統領選に大きく貢献したイヴァンカさんが赴任する可能性はゼロではなさそうだ。