シリコンバレーの投資家が相次いで賛意
ピシュバー氏は、クリントン氏の敗北宣言後に経済専門局CNBCの取材に応じ、提案は「真剣」だと表明。「この国は今、重大な岐路にさしかかっている」として「国民的対話」をうながしたい考えだ。カリフォルニア州の15年の総生産は2兆4600億ドルで、フランスの国内総生産(GDP)2兆4200億ドルを上回り、世界第6位の規模だ。こういった点を念頭に、「カリフォルニアが連邦予算に占める影響は大きい」などと話した。
ピシュバー氏以外にも、シリコンバレーの投資家が相次いで「Calexit」に賛意を示している。
カリフォルニア州の事例以外にも、カナダ政府が運営する移民情報サイトが一時つながりにくくなるなど、選挙結果の余波は続いている。