安倍晋三首相は2016年11月10日朝、ドナルド・トランプ氏と電話会談を行い、17日にニューヨークで会談を行う方向で調整を進めることに合意した。
外務省の発表によると、安倍首相は同日8時頃から約20分間電話会談を行い、「トランプ次期大統領の類い希なリーダーシップにより、米国がより一層偉大な国になることを確信する」などと祝意を伝えた。
またトランプ氏に「できるだけ早期にお会いしたい」、という旨を伝え、19日からペルーで行われるAPEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議前の17日に、両氏がニューヨークで会談する方向で調整することで一致した。