長女を2015年11月に出産した関根麻里さん(32)。「もー可愛いです!親バカってこういうことなんですね」と顔をほころばせた。娘への溺愛ぶりは、父・関根勤さん譲りかもしれない。
子ども第一の生活を送るため、「自分のことはどうしても後回しになっちゃいますね。でも母親自身が健康じゃないと、家事も子育てもできません」。
心臓ドックを受けていなかったら
健康にこだわる背景には、父の病気があるのかもしれない。勤さんは16年4月、命に関わる異常が見つかり、5月に心臓手術を受けた。麻里さんは「父はすっかり元気です」と笑ったが、早期発見できたのはテレビ番組の企画でたまたま受けた心臓ドックのおかげだった。
「ドックを受けていなかったら父の異常は分からなかった」と麻里さんは振り返る。だからこそ、「定期的な健康診断は大事」と訴えた。(2016年11月9日、東京都内での「からだ健診ギフトカード」商品発表会)