「テレビを見て」購読申し込んだ人も
「ザ!鉄腕!DASH!!」は1995年11月にスタートしたバラエティー番組で、いまやTOKIOを代表する看板番組。なかでも「農業」は、米づくりをはじめ、土づくりからさまざまな野菜を育てるなど、福島県のDASH村で培った農業体験を生かした企画で視聴者を楽しませている。現在は「出張DASH村」の企画で、全国の農家を手伝っていて、その実力は玄人はだしと評判だ。
最近は、
「TOKIOのファンクラブからの会報がJA会報誌に見える」
などと、ツイッターで話題になったほど。
「TOKIOは芸能人やめても農業で生きていけるよ」
といった声も少なくない。
そんな城島さんの「効果」に日本農業新聞も、思わずにんまりしている。
日本農業新聞によると、購読は、最寄りのJAや新聞販売店などに申し込みに行く方法が一般的。最近はインターネットからも申し込めるが、「どちらかといえば、インターネットのほうが少ないんです」と話す。
そうしたなか、2016年11月6日放送の番組後、6日夜だけで9件、翌7日には3件の計12件の申し込みがあった。通常は1日2、3件の申し込みだという。
JAや新聞販売店を通じた申し込みを含めれば、まだ数を伸ばしているかもしれない。 実際の読者だろうか、ツイッターには
「連載マンガのクオリティがマジで高い! これは見る価値ありやw」
「一般紙の地方版みたいな記事や農政の記事が多いが、たしかに農作物の価格推移とかは、まとまってるんでいいわ」
といった声もある。