小中学生の「食事中のメール禁止」は増加傾向
番組を受け、ツイッター等には「衛生面的に嫌」「依存症すぎる」といった拒否反応から「今時フツーでしょ」「怒る人とは食事できない」といった肯定意見まで、さまざまな声が上がった。
ただ、その中で特に目立っていたのは「一人の時ならセーフだが、人といる時はアウト」という意見だった。行儀の悪さそのものではなく、「人に直接迷惑をかけていないかどうか」がポイントになっているのだろう。
ちなみに、農林中央金庫が小中学生対象に行っているアンケート調査を見てみると、「食事中に電話やメールをしない」ようしつけられている子は増加傾向にある。05年には18.8%と2割に満たなかったが、11年には34.0%、16年には48.5%と約半数に達した。――しかし、マツコさんの言うように時代の流れでマナーそのものが変われば、アンケート結果にも異変がおきるかもしれない。