英大衆紙報道をきっかけに拡散
問題視されていたのは、10月22日に横浜で開いたハロウィンライブで着用した衣装。メンバーは鳥の飾りの付いた黒い帽子、ミニタリー調の黒いワンピースとマント姿で登場したが、直後からネット上でナチス親衛隊の制服に酷似との指摘が相次ぎ、英大衆紙のデイリー・ミラー(電子版)やAFP通信が日本のネット上での騒ぎを取り上げていた。
これを受け、米国のユダヤ人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター(SWC)」が10月31日(現地時間)、
「10代の若者がナチス風の衣装を着てステージや観客席で踊っているのを見ることは、ナチス大量虐殺の犠牲者に多大な苦痛を引き起こす」
などとして謝罪を要求していた。