桜井誠「抗議という名の脅迫」
桜井さんも10月29日にブログで早稲田祭への出演を表明し、「皆様是非足をお運びください」と呼びかけていたが、31日のブログで、主催者の出演見送り決定に触れている。
ブログによると、出演告知の是非については、人物研究会側と複数回の話し合いが持たれたようだ。同研究会は「すぐにでも告知したい」と乗り気だったものの、桜井さんは自身に批判的な勢力が大学や同研究会を「脅迫」することを懸念。しかし、「自分たちで対応します」という同研究会の「力強い発言」を得たため、告知を決めたという。
だが、「抗議という名の脅迫」(桜井氏のブログ)が大学に相次ぎ、同研究会も出演見送りを余儀なくされたとしている。
桜井さんは同研究会の出演見送りという決定について、「想像できましたので、中止自体は余り驚かなかった」としつつも、「告知の当日に中止を決めるとは思いませんでした」と困惑を隠せない様子だ。今後、自身で所轄署に被害届を提出し、早稲田大学にも被害届を提出するように呼びかけるという。