AV女優に転向したANRIこと坂口杏里さん(25)のAVデビュー作「芸能人ANRI What a day!!」(MUTEKI)が好調だ。10月1日の発売直後には「性的魅力に乏しい」など批判が相次いだが、発売から1か月が経過した現時点でもアマゾンのアダルトランキングでは1位にランクインしている。
ただ、アマゾンのレビュー欄は、内容に失望する声と評価する声に大きく分かれ、拮抗している。
性的魅力に乏しいという前評判
坂口さんの作品をめぐっては、発売直後から(1)やせ過ぎ(2)胸が小さい(3)お尻に吹き出物のようなものがある、といった指摘が相次いでいたほか、アンダーヘアが「未処理」だったことも話題になった。「女性自身」のウェブサイトは10月9日に「坂口杏里のアンダーヘア論争にみる『永久脱毛すべきか』問題」と題した記事を掲載し、賛否両論の意見が出ていることを伝えた。
「やせ過ぎ」問題については、坂口さん自身が反論。10月6日にはツイッターで、
「確かに前に映画の撮影でドレスを着る撮影が続き急激で過激なダイエットで歯止めが効かなく40キロまで痩せて体質も変わり食べても食べても太らなく悩んでいました」
などと過去には痩せていた時期があったことを明かし、「57.7キロ」と読み取れる体重計の写真を公開。「今はこの体重なので少し健康的に痩せたいんです」と、むしろ太り過ぎだと明かしていた。
このように、発売前の評価はお世辞にも高いとは言えなかったが、発売から1か月が経過しようとしている10月31日15時時点では、アマゾンのアダルト部門で1位にランクインするなど、意外にも高い人気を維持している。
ただ、この時点で80件のコメントが寄せられたレビュー欄の平均点は2.5。最低評価を示す「1」をつけた人が31人いる一方で、21人が最高評価の「5」をつけており、評価は真っぷたつに分かれた。