「新党」候補者擁立への布石? 小池知事が政治塾で求めるのは「プレーヤー」

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「投票に行くとか政治活動を支えるとか...」

   17年7月の任期満了による都議選に向けた新党結成の「布石」との見方も広がっている今回の政治塾立ち上げ。小池氏は16年10月21日の定例会見で、政治塾について「学びの場として作らせていただいたもの。それ以上でも以下でもない」と説明していた。

   とはいえ、10月23日に投開票された衆院東京10区と福岡6区の補選で、小池氏が支援した自民党が勝利したことを追い風に、政治塾と「小池新党」が強く関係するとの見方は根強い。今回の政治塾の事務局メンバーの1人の音喜多駿都議(かがやけTokyo)も23日のブログで、塾への申込者が4000人を超えたことなどに触れた上で、

「個人的な所感にはなりますが、いわゆる『小池新党』の可能性はむしろ高まったと見ています」

と分析していた。

   今回の「プレーヤー」発言をめぐっては、開塾式での記念講演終了後に行われた囲み取材で「塾生の中から候補者を擁立したいということなのか」という質問が飛んだが、小池氏は

「批評ばかりするのではなく、投票に行くとか政治活動を支えるとか、色々なことがありますので。だから、行動を起こしましょうということです」

とかわしていた。

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