給食牛乳112パック持ち帰った教諭 停職1カ月は重いか

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給食では、過去にもたびたび事件が...

   ネットではこのニュースが流れた当初は、貧しい教諭が給食の余り物を病弱な子供に持って帰った、という同情も起きたが、実際の手口などが分かると、

「業務上横領じゃないのか? 犯罪者は子供に学問を教える資格なし」
「学校の子供も自分の子供もどっちもダシに使うのが最悪」
「ケチって恥ずかしいな」

などといった激しい批判に変わった。

   給食に関する「事件」は、過去にもたびたび報じられている。

   東京学芸大(東京都小金井市)の付属学校2校では、女性栄養教諭が11年度から4年間にわたり、牛乳や卵、野菜など給食食材をわざと多めに発注し約170万円分の食材を持ち帰り「自分で食べた」というもの。学芸大は15年9月3日、教諭を懲戒解雇し、校長2人を訓告と厳重注意にしたと発表している。

   また、12年12月には兵庫県西宮市立の8か所の保育所で、「捨てるのはもったいない」という理由から、調理員が休んだ子どもの給食を食べていたことが発覚した。J-CASTニュースが16年10月26日に西宮市に取材したところ、

「現在は調理員の食べる分は保育所で出すものと別に作っていて、食べた人がその代金を払うという形になっています」

と説明している。

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