元女優の高樹沙耶(本名・益戸育江)容疑者が2016年10月25日、大麻取締法違反(所持)の疑いで関東信越厚生局麻薬取締部に現行犯逮捕された。
高樹容疑者は医療用大麻の合法化を訴え、7月の参院選に新党改革から立候補、落選していた。
「医療大麻合法の活動中」
報道によると、高樹容疑者は沖縄県内の自宅で大麻を所持していた疑いが持たれている。警察の取り調べに対しては、容疑を否認している。
高樹容疑者はモデルや女優として活動し、数多くのテレビドラマや映画に出演した。2011年に沖縄県の石垣島へ移住し、翌12年に所属事務所を退社。国内で禁止されている医療用大麻の解禁を訴える活動を始めた。
16年7月の参院選では東京選挙区から立候補し、大麻取締法の改正などを主張した。
「医療大麻合法の活動中」という紹介文がある自身のツイッターアカウントは、大麻関連のツイートが並んでいる。
10月25日14時現在、合法大麻に関する海外メディアの電子版記事(22日付け)をリツイート(拡散)したのが、最後の投稿となっている。