政治塾は「ある種の受け皿」
今後注目されそうなのが、「小池新党」をめぐる動きだ。小池氏は23日夜、勝利に沸く若狭氏の事務所で、10月30日開講予定の政治塾「希望の塾」について
「まだ最終的に数えていないが、4000人を超える方がご参加の見込み」
と話した。この4000人が新党結成時のメンバー、ひいては候補者になる可能性もありそうだが、小池氏は10月21日の定例会見で、政治塾の位置づけについて
「都知事選での大きなうねりの中で学ぼうという方が出てこられた。たくさんおられるということで、ある種の受け皿といった意味で、学びの場として作らせていただいたもの。それ以上でも以下でもない」
と説明。現時点では政治塾と新党は直接はリンクしないとの立場だ。
若狭氏は10月23日夜の会見で、新党への参加について、自民党公認で当選したことから、
「参加するという気持ちは今のところはない」
とした。