ヨーグルトに混ぜて食べる子も
マヌカハニーには抗菌効果や抗炎症作用があることで知られており、昔から自然治癒法として使われてきました。風邪が流行るこれからの時期に注目すべきは、免疫力アップの作用と、喉の痛みや鼻づまりの緩和でしょう。
マヌカハニーは1日に大さじ1、2杯とるといいとされていますが、その摂取方法を周囲に聞いてみると、マヌカハニーをそのまま子供に舐めさせる人もいれば、ヨーグルトに混ぜて食べる人もいます。
前述したとおり、我が家はBio Active +10を使っています。本当は少しでも抗菌性の高い「+20」がよいのですが、マヌカハニーは一般的な蜂蜜よりも味が濃く、子どもたちのウケがよくありません。風邪が悪化したときのために一度、「+20」を準備して読ませたら、「薬っぽくてイヤだ」と言って抵抗しました。ヨーグルトに混ぜてみてもダメでした。ちなみに友人の子供(米国現地校の中1と小学5年)は、抵抗なく食べてくれるそうです。
ハリウッドセレブのグウィネス・パルトロウやスカーレット・ヨハンソンもファンだという、マヌカハニー、最近「Times」誌のウェブ版に、「抗生物質が効かないバクテリアをやっつけてくれるかも?」という記事(2016年9月28日付)が掲載されていました。日本ではまだ価格が高いそうで、「健康オタク」の私の親戚にもおみやげに頼まれる品です。
●筆者プロフィル
北雨利香。南カリフォルニア在住。2児の母。40歳をこえた途端に、定期健康診断で毎回のようにひっかかり、医者にサプリを飲むよう指導される。興味のあることは美容、健康、子供の教育、米国プロスポーツ、米国大統領選挙、ハリウッドゴシップ。