任天堂株急落を招いた「Nintendo Switch」 投資家はここに失望した

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「WiiとニンテンドーDSをくっつけたってこと?」

   任天堂の「Nintendo Switch」が発表された直後から、インターネットには、

「SWITCH! 予想どおりやねwww」
「やっぱ携帯機かつ据え置きか」
「まじでケータイ機+家庭版かよ。設計が素人だとしか思えんなw」
「コントローラー取り外しはよくないねぇ。なくすヤツもいるだろうし、何よりこういったものは接続部分が壊れやすい」
「これってわざわざコントローラー外すようにしなくても、別途ワイヤレスコントローラーを付属すればええだけやないん?」
「任天堂の自爆スイッチってことかなw」

などとあまり驚きの声はなく、評価はさえない。

   もともと任天堂では、スーパーファミコンとゲームボーイ、WiiとニンテンドーDSのように、据え置きゲーム機も携帯型ゲーム機も販売していた。

   なかには、

「要はWiiとニンテンドーDSをくっつけたってこと?」

といった声もみられる。

   2016年10月21日の任天堂株の急落は、こうした声がそのまま、投資家らの「期待はずれ」との評価につながったかのようでもある。

   任天堂は2017年3月期第1四半期(4~6月)決算で、最終損益が245億円と赤字に転落した。10月26日に発表する第2四半期(7~9月)決算に、投資家らの注目が集まりそうだ。

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