「死にたい」SNSに書き込んだら 運営から思いとどまる呼びかけが返ってきた

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フェイスブックやインスタグラムも同様の機能を搭載

   自殺防止に向けた動きは、ツイッター以外のSNSにも広がっている。フェイスブックは16年6月29日から、自殺をほのめかす書き込みを見つけたら「この投稿を報告」→「●●●さん(投稿者)を助けたい」などと選択して通報したり、サポートを提供したりできる機能を備えた。インスタグラムも10月14日(米国時間)、同様の機能を備えたと発表している。

   自殺願望を書き込んだ人が実際に自殺することは珍しくない。15年12月25日に過労自殺した電通新入社員の高橋まつりさん(当時24)は自殺までの2か月の間に、

「土日も出勤しなければならないことがまた決定し、本気で死んでしまいたい」(11月5日)
    「死にたいと思いながらこんなにストレスフルな毎日を乗り越えた先に何が残るんだろうか」(12月16日)
    「死ぬ前に送る遺書メールのCCに誰を入れるのかベストな布陣を考えてた」(12月17日)

などとツイッターに繰り返し書き込んでいた。

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