デヴィ夫人「いい気になるんじゃないですよ!」 北村弁護士にブチ切れ

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   タレントのデヴィ夫人(76)が「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)でもおなじみの北村晴男弁護士(60)に「ガチ切れ」した。

   バトルが繰り広げられたのは、2016年10月17日放送の「好きか嫌いか言う時間 3時間SP」(TBS系)。インドネシアのスカルノ元大統領の第3夫人であるデヴィ夫人に対し、北村弁護士がある言葉を放ったことがきっかけだった。

  • デヴィ夫人、北村弁護士に怒り心頭?(画像は公式ブログのスクリーンショット)
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「(スカルノ元大統領には)第1夫人もいたんだろ!」

   番組には、女友達と2人きりで食事に行く夫に不信感を抱く妻と、あくまで女友達だとする夫が登場。出演者陣はこれをきっかけに「男女の友情は成立するか」について議論した。

   北村氏は「成立する」との立場だ。「男は盛りのついたネコじゃないんだから、女性だったら誰でもいくっていうわけじゃない。友達だっていっぱいいる」と主張し、夫側に理解を示した。

   これに「成立しない派」のデヴィ夫人が噛みついた。「北村さんが何でそんなに(夫側を)味方するのか、全然わからない」と指摘し、妻帯者が妻の許可もなく別の女性と2人きりで食事に行くのは問題だと訴えた。

   意見が真っ向から対立する2人はヒートアップ。すると北村氏は、その流れでこう言い放った。

「(スカルノ元大統領には)第1夫人もいたんだろ!」

   この一言がデヴィ夫人の怒りスイッチを押してしまったようだ。夫人は勢いよく立ち上がると、

「いません!言っとくけど、いません!私は3番目の妻だったかもしれません。でも一緒には住んでませんから!」

と激しい剣幕で大声をあげる。

第1、第2夫人とはすでに別居していた

   これだけでは怒りは収まらず、「あなた弁護士として、さ、さ、最低ですね!さっきからあなたの言ってることおかしいです!すごいおかしい、何言ってるんですか!」と猛抗議。北村氏の反論を封殺しながら、

「この方はね、男の浮気を許すものだと私の例まで言ってるんですよ!」
「最近(テレビに)呼ばれるからって、いい気になるんじゃないですよ!」

と訴えた。最終的には、南海キャンディーズの山里亮太さん(39)が「夫人!このテンションでいくと、もうこのあと誰もしゃべれないです」とツッコんでようやく場が収まったが、夫人の怒りは相当なものだったようだ。

   インドネシアは一夫多妻制であり、デヴィ夫人が第3夫人であったことは事実だ。しかし「実質的」には第1夫人だった――というのが当人の主張のようである。2014年6月放送の「中居正広の金曜日のスマたちへ」(現:スマイルたちへ)では、デヴィ夫人自らその経緯を詳しく解説していた。

   曰く、スカルノ元大統領は2度の離婚を経験し、3度目の結婚相手が「第1夫人」となった。その後2人は別れることになったが、スカルノ氏は授かった5人の子供のことを思い、離婚ではなく別居という形を選択した。4度目の結婚相手(第2夫人)は国民から拒否されため、スカルノ氏はまたもや別居することに。そこで現れたのが5度目の結婚相手であるデヴィ夫人(第3夫人)だった。

   つまり5度目の結婚時点で、他の妻との関係はすでに終わっており、デヴィ夫人が大統領官邸で他の妻と一緒に住むようなことはなかったという説明だった。

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