プロ野球、日本ハムの大谷翔平投手が2016年10月16日に札幌ドームで行われたクライマックスシリーズ(CS)第5戦のソフトバンク戦で、プロ野球最速の165キロをマークした。
大谷投手は3点リードの9回に登板。吉村裕基選手への初球で、自身の持つプロ野球最速記録の164キロを上回る165キロを投げた。その後、本多雄一選手に投げた2球も165キロを記録した。15球を投げ、160キロ台が8球。2三振、内野ゴロという驚異の投球だった。大谷投手は7回まで3番・DHとして出場し、4打数1安打の成績だった。チームは7-4で逆転勝ちし、4年ぶり7度目の日本シリーズ進出を決めた。