ピコ太郎「目指せ紅白歌合戦...」
そこに突如現れたのがピコ太郎さんだ。8月に投稿したYouTube動画「PPAP」で大ブレイクし、9月30日~10月6日付の週間再生回数ランキングでは日本人で初めて世界一となった。10月7日には世界134か国で楽曲の同時配信をスタート。現在「ノリにノッている」状態である。
当のピコ太郎さんがRADIO FISHをどこまで意識しているかは不明だが、公式プロフィールには「目指せ紅白歌合戦とサマソニ」と書かれており、目標は同じ。中田さん側がライバル視するのも無理はない。
では2組の紅白出演は、それぞれ「アリ」なのか「ナシ」なのか。お笑い芸人の土田晃之さんは16日、自身のラジオ番組「土田晃之 日曜のへそ」(ニッポン放送系)の中でこの話題に触れている。
曰く、RADIO FISHに対しては「分かるよ。踊りは(中田さんの)弟のFISHBOYがやってて。FISHBOYが超有名なダンサーと4人で踊って。踊りは良いしさ、曲もまぁまぁかっこいいし」と、出演に理解を示した。
だが、ピコ太郎さんについては「紅白出るようなタイプじゃないですからね」と指摘。
「あります?リンゴにペンさして?パイナップルにペンさして?演歌の大御所の人たちも『アポーペン』っつって?...まぁ確かにやれそうですけどね。いや、そうなったらもうどうなんだろう...」
と、ステージで「PPAP」を披露する様子があまり想像できないようだった。
NHKは例年、紅白の出場者選びの判断基準として「今年の活躍」「世論の支持」「番組の企画・演出」の3つを挙げている。「歌う芸人枠」がそもそもあるのかどうかは不明だが、切望する2組は夢のステージに立つことができるのか。