「だったら『おじゃましまんにゃわ~』も文学ですよ」
また、今回のディランさんのように歌手が受賞するのであれば「音楽賞みたいなのをもう一個作ったほうが分かりやすい」と「ノーベル音楽賞」の新設を提言し、「文学は文学でちゃんと守っていくべきだと思う」と文学の定義を広げるべきではないという自身の見解を示した。
さらに、文学賞の示す文学の範囲が広げるならば「じゃあ文学ってなんなんだってことになってこないですか?」、「だったら『おじゃましまんにゃわ~』も文学ですよ」と、先日亡くなった吉本新喜劇の井上竜夫さんのギャグをあげ、ノーベル文学賞における「文学」の定義が広がることについて、ユーモアを交えて懸念を示した。
松本さんが提言した「音楽賞」の新設には、ツイッターなどで
「もしノーベル音楽賞作ったら、作詞作曲の前に演奏や声楽が来ちゃうと思うけど」
「松ちゃんのノーベル音楽賞のアイディアいいね!!」
「松本さんが発言したようにノーベル音楽賞なるものを創設すれば......違和感がなくなりそう」
といった声も上がっている。
ノーベル文学賞における文学の定義については、ボブ・ディランさんの受賞で選考を行うアカデミーがその定義を広げようとしているという憶測もある。