ベッキー「長髪バッサリ」は寄付のため 有名人に広がる「ヘアドネーション」の輪

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   タレントのベッキーさんが「不倫騒動」の後、トレードマークだったロングヘアをバッサリとカットした姿を新聞広告で披露した。そのイメチェンぶりは世間を驚かせたが、切った長い髪は「寄付」していたようだ。

   病気で髪の毛が抜けた子どもたちのため、寄付を募って医療用ウイッグを作る「ヘアドネーション」という取り組みがある。近年、徐々に知られるようになってきた。

  • 髪を切る前のベッキーさん(2016年6月10日撮影)
    髪を切る前のベッキーさん(2016年6月10日撮影)
  • 髪を切る前のベッキーさん(2016年6月10日撮影)

ベッキー「本人の希望」、柴咲コウや水野美紀も

   ベッキーさんの長い髪のその後について明かしたのは、カットを担当したという美容師の松浦美穂氏。2016年10月1日、「ご本人のご希望で切った髪の毛はドネーションさせていただきました」とインスタグラムで言及した。

   ヘアドネーションを自ら公表した芸能人もいる。柴咲コウさんは15年12月17日、50センチほどあろうかという長い髪の束の写真とともに「髪の毛の寄付をしました #ヘアドネーション」とインスタグラムに投稿。2万件以上の「いいね!」が寄せられた。

   15年3月9日には、水野美紀さんも胸の下まである長い髪を切って寄付したことを、カットを担当したアナミダイリュウ氏が自身のブログで伝えていた。水野さんは寄付する髪には自らハサミを入れたといい、アナミ氏はその模様を写真付きで紹介している。

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