大阪電通大OB「僕らの年は8対2で男が多かった」
一体なぜ、こうした制度を設けたのか。大阪電通大広報課の担当者はJ-CASTニュースの10月11日の取材に
「女子学生の大学進学率の上昇に貢献するのと同時に、理工系分野に興味のある女子高生を応援したい思いがあり、設けました。制度はおそらく10数年前からありました。今後については未定です」
と話す。
一方、20代の同大男性OBは取材に対し、
「学ぶ量は男女で変わりませんし、生徒の為にならないと思います。女子生徒を獲得するための方法としては正しくないように感じます」
と感想を述べつつ、
「(在学中に)女子の比率は少なかったです。僕らの年は8対2で男が多かったです」
と振り返った。