胃がんの原因99%以上はピロリ菌 日本人の半数感染、撃退法はコレだ

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【林修の今でしょ!講座】(テレビ朝日系)2016年10月4日放送
「医学史に残る神手術&日本医療の最前線 林修が質問しまくりSP」

   胃がんは、日本人だけでも年間5万人が亡くなっている怖い病だ。99%以上は「ピロリ菌」が原因といわれている。

   ピロリ菌を減らし、胃がんになりにくくする方法はあるのだろうか。胃がん手術の名医・古河洋氏が解説した。

  • 食事や食材にヒントあり
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林先生はピロリ菌検査「陽性」で薬を処方

   ピロリ菌は胃の中に住む細菌で、人間の体を胃がんから守る遺伝子に「守らなくていい」と働きかけ変異させる悪者だ。日本人の約5割が感染していると言われている。

   以前この番組で林修がピロリ菌の検査を受け、残念ながら陽性反応に。ピロリ菌除菌薬を処方された。

   薬以外には、完全に排除はできないものの、減らす効果が期待できる食べ物がある。

   古河氏は、ブロッコリーやキャベツなど、「スルフォラファン」という栄養素が含まれるアブラナ科の野菜、カテキンが含まれるお茶を挙げた。

   ほかに胃の健康を保つには、時間をかけて食事を摂(と)るのがよい。

   最低でも30分はかけて食べ、さらに食後30分は動かないで休む。胃に食物がたまって負担をかけてしまうので、すぐ横になるのはNGだ。

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