日本維新の会代表の松井一郎大阪府知事が2016年10月6日、ツイッターで民進党の江田憲司代表代行を「痴呆症」と批判したことについて、「不適切な表現」だったと謝罪し、書き込みを削除した。
削除したのは5日夜のツイート。江田氏が同日の記者会見で、維新について「ひたすら与党化が進んでいる」などと批判したことについて、
「可哀想に、この人痴呆症の症状が見受けられます」
などと書き込んでいた。
この投稿について、松井氏は翌6日にツイッターで「痴呆症のくだりは、不適切な表現であり謝罪のうえ撤回致します」とお詫び。問題のツイートを削除した。
「痴呆症」という呼称は、厚生労働省が2004年12月に「侮蔑的な表現」などとして「認知症」へと表現を改めている。