長谷川豊アナ「けっこうスッキリしています」 「降板騒動」振り返る

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   人工透析ブログ騒動を受け、すべてのレギュラー出演番組を失ったフリーアナウンサー・長谷川豊さん(41)が一連の騒動をブログで振り返った。

   「ありがとう」と題された記事は約6000字にのぼる長文だ。TOKYO MX「バラいろダンディ」の降板発表から一夜明けた2016年10月6日午前に公開され、「僕を見守ってくれた全ての方々、そしてもしご興味を持たれた方々もいらっしゃれば、一緒にこの僕の2週間を振り返ってみませんか」と語りかけた。

  • 長谷川豊さん(2016年9月撮影)
    長谷川豊さん(2016年9月撮影)
  • 長谷川豊さん(2016年9月撮影)

「そんなことより、一緒に社会保障の改善策、考えようぜ」

   長谷川さんは、人工透析患者にまつわる一連のブログ記事を紹介し、

「このままでは早晩、日本の社会保障は崩れる。日本の未来のために、子供たちのために、現役の子育て世代のために、真剣に書いたつもりです」

と、記事に込めた思いを振り返った。騒動の発端となった9月19日公開記事については、タイトルや一部内容に問題があったことも認めた。

   その上で、レギュラー番組を続々降板することになった背景には「テレビ上に出ている人間を引きずり降ろすまでがゲームの人たち」による抗議があったと指摘した。また、一部番組スタッフへの感謝の言葉も述べている。

   一方で長谷川さんは、「本音を言いますと...今回、けっこうスッキリしています」とも綴る。

「アナウンサーが言葉でミスったのです。降板は当然かと。不思議ですね。今はとても心が穏やかです。誰を恨む気もないですし、むしろ、当然の流れな気がします」

   そして「ネット上のみんな」に向け、「ネットいじめ」に乗っかかるのではなく、「そんなことより、一緒に社会保障の改善策、考えようぜ。みんなならすごいアイデア出せる。必ず」と呼びかけた。

姉妹サイト