精神年齢が実年齢にギャップを感じる働き盛り
精神年齢はレーダーチャートを使って、「落ち着き」「教養」「恋愛観」「社会性」「禁欲」の5項目をゼロ～100ポイントで示している。精神年齢が「高い」と診断されれば各項目のポイントが高く、逆に「幼い」場合は低くなる。
各種調査記事を掲載するウェブサイト「しらべぇ」の2016年8月23日付記事によると、同サイトによる20～50代と60代以上の男女を対象にした「精神年齢が実年齢に追いついていないと感じるか」の調査では、「感じる」と答えた割合が最も高かったのは30代女性で、半数近い44.8％にのぼった。年代別では、40代を除いて女性が男性より高い。その40代男性で「感じる」と回答したのは、38.9％と4割に迫った。働き盛り世代が、実年齢と精神年齢のギャップを感じることが多いのだろうか。
記者もその世代に該当する。でも診断アプリでもう一度精神年齢を測定したら、同じような好結果を出す自信がない。「良いところだけを見ることにしよう」と、そっとアプリを閉じた。