「自動ブレーキ」ミニカーの仕組み 本物の車と同じなの?

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「ヤフオク!」では、1000円弱で売られている

   SUBARUの「ぶつからない!?ミニカー」は、2012年にテレビCMにも使われて、話題になったことがある。 1台のミニカーが「アイサイト」の働きで壁の直前で停車。それにより、たくさんのミニカーが次々と停まり...... ところがその壁が取り除かれると、ミニカーがぶつからずに整然と走っていく。

   このCMにも、

「スゲェ~」
「なにこの大行進... 鳥肌もんじゃね」

などと、驚きの声が多く寄せられていた。

   今回のツイッターの投稿主はこのミニカーを、「アイサイト」の体験会でもらったという。富士重工業によると、テレビCMのオンエア当時はディーラーなどでの試乗体験会のほか、「ぶつからない!?ミニカー キャラバンキャンペーン」として高速道路サービスエリアでも進呈していた。現在は総合スーパー(GMS)などで開かれる「出張試乗会」などで、プリクラッシュブレーキ(先行車両や歩行者などへの追突回避を支援する自動ブレーキシステム)の模擬体験に参加した人や、2016年9月1日から予約販売がはじまっている新型インプレッサのディーラーで、11月までにSUBARU車に試乗した人を対象にプレゼントしている。

   「ただ、数に限りがあります」と、必ずしも手に入るものではないらしい。

   ちなみに、オークションサイトの「ヤフオク!」では、「SUBARU ぶつからない!?ミニカー」が600円~1000円弱ほどで出品されている。

   一方、富士重工業は「実物」の安全性能について、2010~14年度に国内で販売したSUBARU車のうち、アイサイト搭載可能モデル(搭載車24万6139台、非搭載車4万8085台)の人身事故件数を分析したところ、アイサイト搭載車は非搭載車に対して1万台当たりの事故件数が、車両同士の追突事故で約8割減、歩行者事故では約5割減少したことを公表している。

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