大学側「モラルの低下はある」
これらのツイッターでは、アカウントに名前を出すなどしており、広島修道大生と分かるような内容だった。中には、大学名や学部名も明かしていたケースもあった。ネット上で話題になったためか、ツイートは10月4日夕現在でほとんどが削除されている。
広島修道大学の総合企画課では4日、J-CASTニュースの取材に対し、机に頭や足を乗せていた画像の投稿については事実関係を認めた。
「この男子学生については、学部長と学生センター長が本人を呼び出し、事実を確認したうえで、不適切な行為だとして厳重注意しました。周りの学生の迷惑にもなりますし、こうしたことをやってはいけないということです。本人も反省しており、謝罪しています」
ほかの学生らのツイートについては、「事実関係を確認しています」と話す。過去に悪ふざけの書き込み例があったかについては、「あまり聞いたことはありません」という。
授業での出欠確認を厳しくしても小学校のような学級崩壊が起きているのではないかとの声も出ているが、「一部を捉えてそのような見方もありますが、まじめにやっている学生は大勢います。一部の行為には、その都度注意しています」と反論する。
ただ、「モラルの低下はあると思っています」と言っており、SNSの使い方も含めて学生指導を今後徹底させたいと言っている。