長谷川豊氏、東京MX「続投」の波紋 ろくでなし子氏は「西原氏降板」と比較

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   元フジテレビアナウンサーの長谷川豊さんが2016年10月3日夜、自身がMCを務める「バラいろダンディ」(TOKYO MX)に出演し、物議を醸していた「人工透析ブログ」について謝罪した。

   ブログをめぐっては、すでに一部テレビ局が長谷川さんの降板を発表しており、残されたTOKYO MXの対応に注目が集まっていた。3日の放送では番組冒頭の謝罪後、通常通り番組がスタート。結果的に「続投」となった形だ。

  • 長谷川豊さん(2016年9月撮影)
    長谷川豊さん(2016年9月撮影)
  • 長谷川豊さん(2016年9月撮影)

約1分20秒の謝罪で4回頭下げる

   長谷川さんは神妙な面持ちでカメラの前に立ち、自身のブログに掲載した人工透析患者にまつわる記事について、「大変多くの方々に多大なるご迷惑をおかけしております。大変申し訳ございませんでした」と述べた。続けて、

「特に今現在人工透析の治療を受けていらっしゃる患者の方々、その方々を支えていらっしゃるご家族の皆様方、関係者の方々を深く傷つける表現をしてしまったことは全面的に私のミスです」

として、患者やその家族に対して謝罪。騒動によって迷惑をかけた関係各所にもお詫びし、今後は「慎重かつ責任ある言動」を十分に心がけていくとした。約1分20秒の間に計4回頭を下げた。

   その後、番組は通常通りスタート。番組側としては今回の謝罪で「みそぎ」は済んだということのようだ。放送を受けネットでは、「これで幕引きにしていいの?」「放送免許取り上げたい」といった疑問や批判も寄せられていた。同番組の続投に対し、特に驚かない、といった反応もあった。

   「女性器アート」でおなじみ、ろくでなし子さんは3日夜、「長谷川豊さんのあの発言は笑って許されMX降板もなく、サイバラ先生は『まんこ』って言っただけで降板って、降板の基準がわからんちん」「だからって厳罰求めてる訳じゃないけどさ。不公平だよなぁ」とツイートした。

   「サイバラ先生」とは、以前MXの「5時に夢中!」に出演していた漫画家・西原理恵子さんのことだ。西原さん本人のブログによれば、2012年3月15日放送回での「まんこ」発言が問題視され、降板になったという。

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