超有名女優が事故で指切断 正しく扱えば手術で元に戻せる

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   米女優のリンジー・ローハンさん(30)が、海の事故で薬指を切断したと、米芸能サイト「TMZ」が2016年10月2日に報じた。リンジーさん自ら、左手の薬指を包帯で巻いた写真を、画像・動画共有アプリ「スナップチャット」に投稿した。

   幸いにも、一度は切れてしまった指の一部を手術により接合されたという。指の状態によっては、事故後に正しく取り扱えば元に戻せるのだ。

  • とんだ災難にあったリンジー・ローハンさん(C)FAMOUS.uk.com
    とんだ災難にあったリンジー・ローハンさん(C)FAMOUS.uk.com
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「温めない、乾かさない、汚さない」

   TMZの記事によると、事故が起きた日にリンジーさんはトルコの海でボートに乗り、休日を楽しんでいた。ボートから「いかり」を下ろそうとしたとき、誤って自分が巻き込まれ海に落下。何とかボートに戻ろうともがいた際、いかりがリンジーさんの薬指の一部を切り落としてしまった。友人が、切断された部分をボートのデッキで見つけ、病院に駆け込み緊急手術を受けた。

   友人がどのような処置をしたかは書かれていないが、手術は成功したようだ。先述のスナップチャットの写真には、指の接合手術を受けたとのメッセージが添えられていた。インスタグラムには10月3日付で「片手で自撮り」とのコメントと共に、微笑を浮かべた写真を投稿した。

   指の切断は大きな事故だが、程度によっては再接合が可能だ。そのためには、切れた直後からの適切な処置が必要となる。日本形成外科学会のウェブサイトを見ると、切断された指は「温めない、乾かさない、汚さない」の3点が重要とある。具体的な対処法は、以下の通りだ。

「切断指は、まず湿ったガーゼで包んでからビニール袋に入れます。さらに、そのビニール袋を外側から氷で冷やした状態で保存することが万全の方法です。冷凍保存は、凍傷により組織を損傷するため避けて下さい」
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