「平成の怪物」松坂にファン「もう引退して」 1回5失点で2軍行き

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「体型も変わり、1軍でやるのは難しいのでは」

   松坂投手は、米メジャーから日本の球界に復帰後の2015年3月に右肩を痛め、8月に手術をしていた。今季も、2軍で実戦に復帰するも、体調不良を訴えるなどしており、ようやく1軍復帰した矢先につまずいた形だ。

   スポーツジャーナリストの岡田忠さんは、松坂投手の投球についてこう指摘する。

「頭が安定しておらず、軸がぶれていて、力んでいることがはっきり分かりました。久しぶりの投球で、いいところを見せようとしたのでしょう。松坂投手は、腕の振りがいいのが特徴ですが、それもありませんでした。メジャーで肩を壊してからフォームが変わっていますが、それまでの松坂投手とは全然違っていましたね」
 

   松坂投手がややふっくらしていたことについては、「年齢的にも太るころですが、ずっと1軍のゲームに出ていないので、体型が変わってしまったのだと思います」と言う。

   来季については、「あれだけブランクがあって体型が変わると、元の体に戻すのは若いときと違ってそう簡単ではないと思います。1軍でやっていくのは、無理なんじゃないでしょうか。ただ、1回投げただけでは、よく分かりません。肩の調子などが完全によくなっていれば、力まなくなって本来の投球に少しずつ戻ってくる可能性はあるでしょう」と話している。

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