ぱるる、今後の夢は「ジブリの声優」 簡単に女優に、って言えるほどの実力ない

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女優活動も多くなったが、ファンには「塩対応」で不評

   島崎さんは09年に9期生としてAKB48に加入。新曲のセンターポジションをじゃんけんで選ぶ12年の「じゃんけん大会」で優勝し、知名度を上げた。ここ数年は映画「劇場霊」(15年)、テレビドラマ「警視庁 ナシゴレン課」(16年)など、グループを離れて女優として活動することも多かった。一方で、ファンや報道陣への素っ気ない対応が「塩対応」だとして非難されることも多かった。

   夏頃に島崎さんと電話で相談したというHKT48の指原莉乃さん(23)は

「こんなに努力が表に伝わらなくて、こんなに悩みや不安が外に伝わらない子って、いるんだなって」
「今はとっても誤解されやすい部分が多いけど、(AKBを)辞めて、女優さんというひとつの夢に向かって、進んでいく時に、皆さんに分かっていただけるのでは」

などとエールを送っていた。

   総監督の横山由依さん(23)は島崎さんと同期だ。横山さんによると、16年3月末のコンサートのリハーサルで島崎さんから卒業について相談を受けたが、「泣いて止めた」。当時島崎さんは「迷うよ」と答えていたが、それから半年を経ての卒業発表となった。横山さんは

「卒業してからも、ぱるるが何らかの形で活躍してくれることが(AKB48グループの)メンバーにとってもファンの皆さんにとっても、これからの励みになるのではないか」

などと涙を流していた。今回の発表会では、10月4日放送開始の新CM「NEXTステージ」篇で、島崎さんがアルバイトを辞めて「社員になる」ことが明らかにされた。

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