ベッキーに人生相談 「いい人でいるのが疲れた時、どうすれば?」

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   タレントのベッキーさん(32)のラジオ新番組、「ミッドナイト・ダイバーシティー ~正気のSaturday Night~」(JFN系)が2016年10月2日未明、スタートした。これから毎月第1土曜日、2時間の生放送を担当する。

   2日の番組冒頭では、改めて不倫騒動を謝罪した。

「今年に入ってからの一連の騒動で、みなさま本当にお騒がせいたしました。ごめんなさい。この期間ですね、たくさんの声を頂きました。すべての声を受け止めていきたいと思っております。受け止めております。一歩一歩、歩んでいきたいと思います」
  • 復帰から4か月(2016年6月10日撮影)
    復帰から4か月(2016年6月10日撮影)
  • 復帰から4か月(2016年6月10日撮影)

休業直後は「自分と向き合う日々」

   ベッキーさんは、休業からの8か月間を振り返ると、前半4か月はあまり家から出ず、「ただただ自分と向き合う、反省をする、振り返る日々」の一方で、「反省の気持ち」を持ちながら料理や読書に取り組んでいたという。6月の「芸能界復帰後」は外出も増え、習い事へも通うように。春ごろには、よくNHK・Eテレを見ていたといい、「Eテレに出たいって気持ちも(あるけど、出演は)難しいかなぁ」とも話した。

   この日のメッセージテーマは、「私なんかに人生相談...」。ベッキーさんは放送中、番組スタッフが付けたテーマだと終始強調していた。「いい人でいるのが疲れた時、どうすればいいですか」との相談には、これまで「いい人」といわれる事もあったと振り返りつつ、こんな葛藤を語った。

「私は結構、ネガティブだったりもするんですよ。ポジティブな部分もあるけれど、ネガティブな部分はしっかりあったりとかして、だからそんな自分に『ポジティブ』を言い聞かせていたっていうのは、あったかもしれないですね」

コーナー提案に「さすがですね~」

   未明の1時台は、休業中に興味を持った「苔」の魅力について、専門店に電話で聞く「深夜のコケトーク」がメイン。エンディングでは、スタッフから「ベッキーの生歌コーナー」や「週刊誌ななめ読みコーナー」を提案されていると明かし、「持ってくるよね~、こういうの。さすがですね~」と舌を巻いていた。

   番組は、土曜深夜(日曜未明)0時から2時まで。全国23局ネットだが、地域によっては0~1時まで、もしくは1~2時のみ放送され、2時間通して聞ける局は少ない。

   また時間帯や、東京のJFN加盟局(TOKYO FM)では放送されていないこともあり、ツイッターや2ちゃんねるを見ても、あまりリスナーからの反応は盛り上がってはいなかったようだ。

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