有効求人倍率1.37倍、3か月連続横ばい 8月

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   厚生労働省が2016年9月30日に発表した8月の有効求人倍率(季節調整値)は、1.37倍となり、3か月連続で同じ水準だった。新規求人倍率は2.02倍と前月から上昇。有効求人数は前月比0.1%減、有効求職者数は0.5%増だった。

   有効求人倍率を地域別でみると、最高が東京都の2.01倍、最低が沖縄県の1.00倍だった。

   一方、総務省が同日発表した8月の完全失業率(季節調整値)は3.1%となり、前月から0.1%ポイント上昇した。季節調整値でみた8月の就業者は前月と比べて12万人減の6464万人。完全失業者は9万人増の210万人。非労働力人口は5万人増えて4399万人となった。総務省は「雇用情勢は引き続き改善傾向で推移している」とみている。

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