空耳歌詞だと「カイワレ、VERY でっけえ 茶碗にこれ でっけえ」
そうしたなか、2016年9月21日に発売した最新作「インドカレー屋のBGM デラックス」は、
「RADHA RANI(空耳日本語の歌詞で、ギャラ タダに何故?)」
「TAKI TAKI(瀧だ!瀧だ!)」
「CHAAR DIN KI CHANDNI(ボロボロ、どんな?)」
などの全11曲を収録し、「伝説のバカCDが10年ぶりにリニューアル」とPRする。
発売から1週間で約2000枚の滑り出し。「これまでもジワジワと売り上げを伸ばしてきました」と話し、ゆっくり浸透していくことを期待。年間1万枚が目標だ。
さらに、特製「空耳日本語歌詞カード」のおまけ付き。ところどころ日本語のようにも聞こえるインド音楽を、歌詞カードを見ながら日本語で一緒に口ずさむことができる。
たとえば、「NAINO MEIN SAPNA(ねえ、飲め。3 分な)」の歌詞には、
「カイワレ、VERY でっけえ 茶碗にこれ でっけえ」
「箸の木、VERY でっけえ」
「でっけえ・・・ 『ほう!ほう!』・・・と、引いちゃうガヤ」
と、本来の歌詞の意味とはまったく関係ないし、意味も不明だが、原詞では覚えられない歌詞が「空耳日本語」でなんとなく覚えられて、歌えるという不思議な体験ができる。
すでに手にした人だろうか、インターネットには、
「とりあえず、怪しいジャケットと怪しいタイトルに好奇心をくすぐられて購入...」
「軽いノリのダンス風で聞きやすいですよ。瞑想したりするには不向きですがwww」
「なぜこのCDの話題が、と思ったものの、こんなに続編が出てたと知って驚愕w」
「毎朝出勤する時に聞いてます。テンション上がります!」
「最新のインド・ポップスのオムニバス盤として聞けますよ」
「タモリ倶楽部のTシャツほしいんだけど、空耳に応募しても大丈夫かなwww」
といった声が寄せられている。
ビクターエンタテインメントは、「インドカレー屋で、なんとなく『ああ、こんな感じのが流れていたな』と感じていただけるかと思います。ご家庭でインドカレーと一緒に楽しんでください」と話している。