投票件数が100万件超えるサイトが続々
しかし、ネット上の調査では評価が一転する。経済専門チャンネルのCNBCがウェブサイトで「どちらが勝ったかと思うか」と2択形式で聞いたところ、約123万件の投票があり、クリントン氏33%、トランプ氏67%と、圧倒的にトランプ氏が優勢となり、CNN調査とは正反対になっている。
さらに、タイム誌の調査では193万件の投票があり、クリントン氏45%、トランプ氏55%。1万6000件の投票があった米紙ワシントンタイムズではクリントン氏25%、トランプ氏68%といずれもトランプ氏が優勢との結果。大手で最も両候補の差が開いたのは、保守系政治ニュースサイトの「ドラッジ・レポート」。約110万件の投票があり、トランプ氏が82.25%の支持を集めたのに対してクリントン氏に投票した人はわずか17.75%だった。
11月の投票までに、あと2回行われるテレビ討論の結果がどう変化するか、注目を集めそうだ。