日本マクドナルドは2016年9月28日、日本1号店のオープン45周年を記念し、これまでに発売した400種類以上の期間限定商品の中から、特に人気の高かった4商品を「復刻販売」すると発表した。
復刻第1弾は、2010年1月に発売された「テキサスバーガー」。通常の2.5倍のビーフパティと、本場アメリカ風のシンプルな味付けが人気を集め、発売から4日で「413万食」を売り上げる大ヒットを記録した。インターネット上では、「復活うれしすぎ」「毎日でも食べたい」との声が広がっている。
「今回は材料不足の状態にはならないと思います」
今回の復刻キャンペーンは、「マクドナルドらしい味」「マクドナルドだけのおいしさ」を持つ期間限定メニュー4種類を順次発売するもの。今回の発表では、16年10月5日から「テキサスバーガー」、10月12日から「ベーコンポテトパイ」を復刻発売することが明かされた。
その中でも、第1弾の「テキサスバーガー」は、発売開始から4日で予定していた販売数量を超える売り上げを記録したという大ヒット商品。あまりの売れ行きでフライドオニオンやソースなど材料の供給が追いつかず、各店で数量を限定して販売せざるを得なくなるほどの反響を呼んだ。
実際、ネット上をみても、販売終了から6年にわたり「また食べたい」「伝説級のおいしさだった」といった声が定期的に上がっていた。そのため、今回「復活」が発表されると、ツイッターやネット掲示板には、
「毎日でも食べたい」
「え、テキサスバーガー復活!?マック通いになるやん」
「まーじーかぁぁぁぁぁ! 毎日食べる!愛テキサス!!嬉しい!!」
といった喜びの声が相次いで上がっている。28日昼には一時、ツイッターの「トレンドワード」にも「テキサスバーガー」というワードが登場していた。
日本マクドナルドの広報担当者はJ-CASTニュースの取材に対し、テキサスバーガーの再販を決めた理由について、
「お客様から『再販』を求める問い合わせが数多く寄せられていたことや、過去の販売実績を踏まえ、お客様に大変なご好評をいただいた商品ということで『復活』を決定しました」
と説明する。なお、「過去の売れ行きを踏まえて販売予定を立てているので、(前回のような)材料不足の状態にはならないと思います」とも話していた。