東京メトロ、38駅で警備員を増強 ホームドア未整備駅対策

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   東京メトロは2016年10月1日から38駅55箇所で警備員の増員と配置時間を拡大すると16年9月27日に発表した。ホームドアがなく混雑や曲線がある箇所や、目の不自由な利用客が多く利用する場所を選んだという。

   これは16年8月に盲導犬を連れた世田谷区の男性が銀座線青山一丁目駅のホームから転落し電車にはねられて死亡した事故を受けたもの。ホームドアがついていないのは9路線179駅のうち94駅あり、今回の施策で全てのホームドア未整備駅に駅社員、警備員の配置を完了させる。また、体の不自由な利用客の手伝いをする「サービス介助士」の全駅社員取得を17年度中に目指す。

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