デスクワークの疲れ目対策「温める」 短時間で仕事に戻ったら逆効果

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   【ソレダメ! ~あなたの常識は非常識!?~】(テレビ東京系)2016年9月21日放送

   「秋バテ解消!疲労回復の新常識」

   デスクワークなどで目が疲れた時、目の周りを温めた経験がある人は多いのでは。最近では様々なホットアイマスク商品が登場していて、職場に常備している人もいるだろう。

   しかし、仕事の合間にちょっと目を温めるのは、実は逆効果だった。

  • 目が疲れたら、どうしていますか
    目が疲れたら、どうしていますか
  • 目が疲れたら、どうしていますか

目はつぶらずに積極的に動かそう

   梶田眼科・梶田雅義院長によると、目を温めると血行がよくなり、筋肉のこりがほぐれ、疲れ目やドライアイを解消する効果がある。

   ただし、休憩時間が40分以上ないと発揮されない。温めた後にそのまま目を休めればよいのだが、すぐ仕事に戻ると、せっかくほぐれた筋肉が固まってしまい、疲れが取れるどころか疲労を蓄積させてしまうという。

   梶田院長が勧める仕事の合間の疲れ目解消法は、「温めるのではなく冷やす」。

   目の周りを冷やすと筋肉が収縮し、血管が拡張され、血流が活発になる。冷却パックをタオルでくるむなどして目に当てよう。

   疲れた時にぎゅっと目をつぶるのもNGだ。眼球をゆっくりと上下左右に動かしたり、遠くや近くを見たりすると、目の周りの筋肉が動いて血液が入れ替わり、疲労回復が期待できる。

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