本人はブログで主張を貫く
BLOGOSには、800人を超えるさまざまなブロガーが執筆者として登録している。記事はBLOGOS用に書かれたものではなく、個人ブログに書かれた記事を転載する形を行っている。
参加ブロガー募集ページには「編集部がエントリの更新を確認、転載作業を行います」と書かれているため、転載は自動ではなく、あくまで手動。今回の長谷川さんの記事は、その「確認」部分に不備があったということのようだ。
ネット上では相変わらず長谷川さんへの批判が渦巻いているが、同時に謝罪したBLOGOSに対しても、
「こんな駄文を載せてバカを使い続けるブロゴスも同罪」
「『編集部』とか『メディア』を二度と名乗らないで欲しい」
といった厳しい声が相次いでいる。
また、BLOGOSに限らず、転載中心のネットメディアの在り方を問う声も出てきている。
一方、長谷川さん自身はブログ記事を削除していない。そればかりか22日にも新しい記事を公開し、「実際に人工透析を受けている患者さんの8~9割が自業自得」という主張は貫いている。
さらにブログでは「炎上」についても言及。「『ハセガワ』をバカにしながら、それでもみんなで少しでも知って考えることが大事なんです」と訴え、炎上を「とても素晴らしいもの」と好意的に捉えていることを明かした。