乳がん治療中のフリーアナウンサーの小林麻央さん(34)が2016年9月20日朝のブログでがんの転移を報告。その数時間後には、姉の小林麻耶さん(37)はその報告の仕方に驚いて、ブログを更新した。
夫の市川海老蔵さん(38)も麻央さんについて、「自分方が遥かに大変なのに人の心配をする」と同日付ブログで語っている。
妹の報告で「時が一瞬止まりました・・・」
9月20日までの麻央さんブログによると、14年10月、左胸にしこりを発見した麻央さんは生検を受診し、95%の確率でがんを患っていると医師に告げられた。さらに、生検の結果が陽性だった事などに触れたあと、
「この時点では、まだ脇のリンパ節転移のみだった。(その後、現在肺や骨などに転移あり)」
と、転移にさらりと触れた。
姉の小林麻耶さんは20日昼、ネットで見たニュースでこの話を知ったそうで、麻耶さんブログ(無料会員限定記事)によると、
「えっ?転移を公表したの?」
と驚いて麻央さんの当該記事を確認。すると「(その後、現在肺や骨などに転移あり)」と、「(かっこ)」の中で転移の話を「サラリと言っていた」のを見て
「時が一瞬止まりました・・・」
と愕然としたという。いつかは公表するとは思っていたが、「まさか、まさか!かっこの中で言うとは...」とも驚いた。しかし、一方でそれが「まおちゃんらしい」と評し、「今を全力で生きている彼女は、本当に強い。迷いがない。すべてを受けとめ、前を向いている。明るいんです」などと称賛した。